鳳凰堂の本尊阿弥陀如来像
像高278.8cm,髪際高242.1cm
     木造、漆箔

3日目
京都駅から宇治駅までJRで30分
朝8時45分、平等院に着いた
約1000年前に建立された建造物や仏像が
世界遺産に登録されてます
建築と庭園が融合した
歴史が感じられるドシッとした壮言な建物だった
たくさんの蓮の花が咲いていた
9時30分から予約して鳳凰堂内部見た

平等院へ

平等院ミュージアム
老朽化した宝物館を2001年3月に新築し、
ここには、鳳凰堂内部から半分外した仏像や襖絵など
国宝美術品が良い環境で保存されてた

宇治から京阪電鉄で京都に戻った
なんと特別急行電車が二階建てで
色も設備もかっこよくて驚いた
時間があったので東本願寺に寄った
現在の建物は明治28年に再建されたそうだ
ご御影堂(高さ37m幅76m)奈良の大仏殿に次ぐ規模の
木造建築で927畳の大広間はさすがに広かったよ
今は2011年に向けて改築中で大きな機械があって
中でたくさんの人による工事が行われてたた

NHKの番組で放送された
棟方志功の42枚の襖絵があるという
東本願寺の飛天境内地(別邸)渉成園へ行った
年に1回、9月のある期間だけ公開するそうだ
当然見れなかったが、
その園林堂(おんりんどう)の前で
「ママのこだわりの園林堂でしょ」とパパは
笑いながら何枚もエミリーの写真を写してた(笑)
今は襖絵の一部が至宝展で各地を回ってるそうだ
いつか機会があったら見てみたいものだ、
お庭、お茶室は、とても整備されててきれいだった
↓が一番見たかった襖絵

素屋根が阿弥陀堂へスライド
真宗大谷派(東本願寺)では、2011年に宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌を
お迎えするため修復が行われてた
7月16日、約5年間、御影堂を覆っていた素屋根が、阿弥陀堂へと移動された
この素屋根が移動したことにより、修復された御影堂がよく見えた。
真夏日の暑さでも、三千人以上の人々が素屋根スライドの見学に来たそうです
セレモニーでは、園児や真宗本廟奉仕団の方々、白洲に集まった人たちとともに
「よいしょ、よいしょ」と掛け声を併せて、大橇(おおぞり)を
ロープで引っ張ったそうです
「エミリーは西本願寺の改修のスライドのドキュメントをテレビでみたことがある
きっと同じように行われたんだろうな〜?」と思った

暑い中、並ぶお茶屋さんを通り、宇治川を見ながらとことこ15分歩いて行った
入場料500円、建物は立派だけど中はフェイクだけ
風情も歴史もなく、10分で退散した
帰る途中、数人から「近いですか?」と聞かれた
なんか無駄よと教えたい気もしたが、百聞は一見にしかず!だもんね(笑)

日本の仏像作家を代表する仏師定朝によって平安時代後期
天喜元年(1053)に造られたものです
頬がまるく張った円満な顔はやさしさにあふれています
顔の金箔は改修されきれいになってた
その優しい顔が、庭の向かい側から望遠で写したら見えた