飛騨高山 8月30日

朝7時半富山を出発
高速を乗り継いで1時間半高山へ
高山に行ったのはもう35年も前の話です
その時は朝市は見れなかったので
今回は行ってみました
やはり素敵な風情の街並みでした
途中で飛騨牛の焼肉、草だんご、
ソフトクリームをつまみながら
散策を楽しみました
ここで印象的なのは、
信号がない場所で観光客を見かけると
ほとんどの車が止まって「どうぞ」と言ってくれました
なんかおもてなしの心が地元の方々に
浸透してるようで
うれしかったわ(*^_^*)

日下部家は幕府(代官所)の御用商人として
栄えた商家で、
屋号を「谷屋」といいました。
後には両替屋を営みました。

当時の邸宅は明治8年の大火で類焼、
その4年後の明治12年(1879)に完成したのが、
現在の建物です

奥の文庫館には火鉢、古い陶器
エミリーの好きな古箪笥がありました
約5000点の秘蔵の品があるとか?

見学の後に、お茶、おせんべいのサービスがありました
暑い日で冷たいお茶は美味しかった(*^_^*)

天井を見上げると約13メートルの1本の赤松で
貫き通された大きな梁は素晴らしかった

高山の歴史
元々は“安川村”という小さな村だった山里高山に
江戸のはじめに大きな旋風が巻き起こります。

織田氏、豊臣氏、徳川氏の家臣であった金森長近は、
関ヶ原の戦いでで功績を収め初代高山藩主となりました。

長近は京都に習って市街地を碁盤目状に作り、
東山に寺を集め、侍屋敷・職人町を作り、
現在の町の原形を成しました。
かつて山里だった高山の町並みは大きな変貌を遂げるのです。

元禄5年(1692年)金森氏は国替えとなり、飛騨は徳川幕府直轄のとなり、
それ以来高山は、町人の町として栄えます